色は共通規格ではない

黒いOリングがNBR、茶色がFKM、青が食品用という例はありますが、世界共通の材料識別規格ではありません。同じ材料でもメーカーや配合で色が異なり、別材料が同じ色になることもあります。

色だけで交換しない

色だけで材料を推定すると、媒体膨潤、高温劣化、規制不適合につながります。交換時は部品番号、材料記号、硬さ、配合番号、ロット、証明書を確認してください。

不明品の確認方法

供給記録と図面を最初に確認し、必要に応じて硬さ、密度、FTIR、熱分析などを組み合わせます。ただし試験結果も具体配合の完全な同定を保証するとは限りません。

材料色は現場の補助表示として使い、正式な識別は追跡可能な品番と文書で行うのが安全です。