公称値だけでは判定できない
公称つぶし率が適正でも、Oリング線径と加工寸法が不利側へ重なると接触不足または過圧縮になります。各主要寸法を「公称値、+公差、−公差」で管理します。
最小・最大つぶし
最小つぶしは一般に線径最小と有効溝高さ最大、最大つぶしは線径最大と有効溝高さ最小の組合せです。ラジアル構造では直径差を片側高さへ変換するときの2倍関係に注意します。
最大充填率
充填率の最悪条件はOリング体積最大と溝体積最小です。端面溝では内外径と幅・深さ、ラジアル溝では周長と有効断面を同じ幾何モデルで組み合わせます。
結果の確認
名目・最小・最大を別々に表示し、一つでも生効判定範囲を外れる場合は寸法、公差、Oリングサイズを見直します。計算ツール一覧では各密封形式の公差組合せを自動で確認できます。